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新着
■B-06313
メアリーバーカー 飛び出す絵本 
How to Find Flower Fairies    \3800

Cicely Mary Barker/Frederick Warne & Co
2007/30px25p/状態B/定価 19.99$

シシリー・メアリー・バーガーの花の妖精シリーズをモチーフにしたポップアップ絵本。エンボス仕上げの表紙の中央にホログラムのプレートまではめ込まれた豪華な作り、仕掛けはごくシンプルながら、美しい挿絵のあちこちに妖精たちが隠れているのを探すのはとても楽しいものです。

■B-05589
愛の薔薇伝説 サン ジョルディ物語      \1500

舟崎克彦 絵:宇野亜喜良/ほるぷ出版/1986
初/21.5px22p/状態B//定価\1000

大切な人に1本の薔薇と1冊の本を贈る「サン・ジョルディの日」は、カタルーニャ地方の守護聖人であるサン・ジョルディの伝説に由来し、カタルーニャの自治や言語を禁止した独裁政治と闘う精神と重なると言われている。ドラゴンを相手に闘い勝利を収めた騎士サン・ジョルディの物語に宇野亜喜良の素敵なイラスト花を添えています。

B-05232
FLOWER FAIRIES OF THE WINTER
花の妖精たち 冬     \1900

CICELY MARY BARKER /BLACKIE/1987
15px11p/状態A

シシリー・メアリー・パーカーの「花の妖精」シリーズの1冊。コンパクトでリーゾナブルな廉価版ですが、スノードロップやヒイラギなどが可憐で精緻に描かれ、思わずキュンとなります。

■B-04945
野中ユリ画集 妖精たちの森    sold out

画:野中ユリ 文:澁澤龍彦/平凡社/1995
新装版/30.5px22p/状態B/絶版/定価\4800


「火の精、水の精、風の精、土の精。黄昏の国に住む不思議な存在と、未知なる王国へ捧げられた野中ユリの絵と澁澤龍彦のエッセイによる伝説的な大型美麗画集が、新装愛蔵版で復活。講談社80年刊の復刊。( MARC データベースより )」初版は1983年に講談社より出版された。

■B-05026
ヘンゼルとグレーテル    
sold out 
大友克洋/CBSソニー/1981 
4刷/30px23p/状態B/定価\1600

「本当は恐いグリム童話」・・・とは衆知の話ですが、本書では劇画の鬼才、大友克洋がグロテスクかつブラックユーモア的なアプローチで様々な童話を描いています。初出は、「ロッキング・オン」「ポップコーン」などなど。

■B-04603
画業50周年記念・高橋真琴画集 
愛のおくりもの    
sold out

美術出版社/2003
初/28.5px21p/状態B/帯 背ヤケ ビニカバ小スレ/定価\4800

中原淳一 内藤るねの流れをくむ、挿絵画家、高橋真琴は、1960年代の少女雑誌の表紙、口絵、挿絵物語などをロマンティックな美少女のイラストで飾り、あこがれの世界を垣間見せてくれました。本書は、画業50周年を記念して出版されたビジュアル本。近年の作品を所収しています。

■B-04583
白いリーヌ  若木ティーンコミックス     sold out

飛鳥幸子/若木書房/1969
B6/状態C/カバ痛 ヤケ/絶版/定価\240


1960年代から70年代にかけて少女フレンドなどで活躍した飛鳥幸子さん。現在はイラストレーターに転身して活躍しているようです。表題作の他に「ハワイの休日」「クレリアのすばらしい大冒険」「100人めのボーイフレンド」を収録。

■B-04170
ROSSETTI DANTE GABRIEL 
画集ロセッティ       \7000

ALICAL CRAIN FAXON/Abbeville Press/1989
34px24p/状態C/小口シミ/絶版


その名の通り、イタリアの亡命詩人の子であったラファエロ前派の画家、ダンテ・ガブリエル・ロセッティの装飾的で耽美的な作品を網羅した画集。阿片チンキ中毒で死んだ妻エリザベス・シザル、愛人でもあったウィリアム・モリス夫人などがモデルとなった印象的な作品が多数所収されています。

■B-03885
白雪姫幻想      sold out

内田善美/サンリオ/1979
初/30px21p/状態B/絶版/定価\980

活動を停止して久しい内田善美がもっとも輝いていた70年代末の作品集。所収作品は「オレンジ月夜のイカロス」「白雪姫幻想」「若草物語」「薔薇の午後」「ルシへェルの木」「スノーホワイト グラフィティ」 ディテールまで精緻。

再入荷
■B-03929 
草迷宮・草空間     sold out
 
内田善美/集英社/1985 
7刷/A4/状態C/スレ 少ヤケ/品切れ/定価\880

ちょっと気恥ずかしい80年代の風俗(カフェバー、DCブランド、テクノポップ)を背景にして、猫、金魚、少女人形をもモチーフとした三題噺めいたお話。イラスト集などの人気も高い内田善美さんですが、こちらはれっきとした少女マンガ・・・・ですよね。

再入荷
■B-02969
星の時計のLiddell 1-3巻 sold out

内田善美/集英社/1:]1988 2:1985 3:1986
1巻:9刷 2巻・3巻:初/A5/状態B/絶版
1巻:シミ/ピンナップカード付/定価\880×3


1970年代にデビュー、精緻な絵と巧みなストーりーテリングにより、多くのファンを得ながらも1984年に断筆した内田善美さんの作品の中でも最も評価の高い作品。夢の世界に取り込まれる青年ヒューの物語。表紙の絵の美しさに心奪われます。

■B-02878
聖パンプキンの呪文     \12000

内田善美 /新書館/1978
初/B5/状態B/表紙少キズ/品切れ/定価\1500


少女マンガというジャンルに入れてしまうのがはばかられるほどの広範囲な力量をもった内田善美の作品には根強いファンがいます。デュラック、カイ・ンールセンなどの作風にも似た装飾性の高い、耽美的で精緻なイラストが堪能できる初期の作品集です。

■B-03616
フェアリー 妖精幻視            \1950

井村君江/新書館/1989
初/25px19p/状態B/定価\2575


美少年、バレーなどど共にいかにも新書館らしい「妖精」をテーマとしたムック。詩歌に歌われ、絵画や絵本、物語に描かれた愛すべきファアリーの世界を紹介。                

再入荷
■B-03466
アカシア騎士団    \1350
 
金井美恵子/新潮社/1976
2刷/四六/状態C/カバ 表見返し遊び紙張替え補修あり/定価\850


古書店から購入した銅版画に想を得て創作された小説「アカシア騎士団」。その著者であった男のもとに、その小説に書かれたフィクションが実際にもあったことでもあるという・・・という不可解な手紙が届く。不条理感をたたえた表題作をはじめとして、一クセも二クセもある短編集

■B-02873
すばらしい魔法使いオズ        \1200

L.フランク・ボーム著/W.W.デンズロー画/東京図書/1989
2刷/四六/状態A/箱/品切れ/定価\2060


カンザス名物のたつまきに家もろともさらわれたドロシーは、不思議な国に着陸する。なんとか故郷に帰りたいドロシーは、脳みそを欲しいかかし、心臓を欲しいブリキの樵、勇気を欲しい臆病ライオンとともに、大魔法使いオズの住むエメラルドの都目指して旅に出る。基想天外なストーリーの裏にひそむ風刺や深い意味を十分に味わえる、全く新しい「オズ」物語。

 
詳細
■B-05545
Derek Jarman's Garden      sold out

デレク・ジャーマン 写真:ハワード・スーリー/光琳堂/1997
初/24px17.5p/状態B/カバスレ 絶版/定価\3600

「カラヴァッジオ」でお馴染みのデレク・ジャーマンは、同性愛や荒廃した近未来イメージ、耽美性などをテーマにした特異な映像作品で評判を呼び、ミュージッククリップなどでも活躍し、1994年にエイズにより亡くなった。一方では、荒涼とした荒地を耕して作り上げた自らの庭で、死の直前までガーデニングに没頭した。本書は彼の庭とそこでの創造活動を美しく記録した珠玉の写真集の1997年光琳社版。

■B-05300
HERVE GUIBERT PHOTOGRAPHIES   sold out

HERVE GUIBERT/GALLIMARD/1993
28px22.8p/状態B

94年にペオトル工房から出版された「エルヴェ・ギベール 写真物語」のオリジナル。91年に享年36才でエイズで死んだフランスの作家エルヴェ・ギベールは、1977年からル・モンドの編集部で写真評論の仕事に携わり、自らもフォトグラファーとして数々の作品を残した。この写真集では、年老いた二人の大叔母や、やはりエイズで逝ったミッシェル・フーコー、バルチュス夫妻、そして彼の愛した男達や自らも被写体となっており、それらが象徴的な風景やオブジェ写真と交互に配されて、何かヒリヒリとした痛みを伴うエロティシズムを漂わせている。

■B-01065
エルヴェ・ギベール写真書物   \2300
 
エルヴェ・ギベール/訳:今野裕一/ペヨトル工房/1994
初/四六/状態B/箱/絶版/定価\2500


91年に享年36才でエイズで死んだフランスの作家エルヴェ・ギベールは、1977年からル・モンドの編集部で写真評論の仕事に携わり、自らもフォトグラファーとして数々の作品を残した。この写真集では、年老いた二人の大叔母や、やはりエイズで逝ったミッシェル・フーコー、バルチュス夫妻、そして彼の愛した男達や自らも被写体となっており、それらが象徴的な風景やオブジェ写真と交互に配されて、何かヒリヒリとした痛みを伴うエロティシズムを漂わせている。

■B-01385
幻のイマージュ   sold out

エルヴェ・ギベール 訳:堀江敏幸/集英社/1995
初/四六変/状態A/帯/定価\1500


エルヴェ・ギベール、25歳。痛いほど繊細な感性がとらえた鮮烈な映像。両親、姉、作家RB、女優I、T・・・幼ない自分自身。愛するものに捧げた64の物語。
思考を読む眼鏡/幻のイマージュ/初恋/完璧な映像/エロティックな映像/記念写真(東ベルリン)/家族写真の例/写真のファンタスム/箱の中の写真の目録/ベルナール・フォコンへのシークェンスの提案

■B-00685
召使と私   sold out

エルヴェ・ギベール/訳:野崎歓/集英社/1993 
2刷/四六/状態A/定価\1,000


1989年に30代でエイズ死したフランス人作家エルヴェ・ギベールが死を前にして発表した、自らは決して生きることができなかった老年をテーマにしたユーモア小説。若く美しい青年秘書が自分を早く死なせて財産を奪おうとしているのではないか・・・と疑心暗鬼になりながら翻弄される分別臭い老境の作家の姿を、ひとつの幸福な人生として描いているのが可笑しくも哀しい。

■B-00716
ぼくの命を救ってくれなかった友へ  sold out

エルヴェ・ギベール/訳:佐宗鈴夫/集英社/1992
2刷/四六変/状態A/定価\1,600


エルヴェ・ギベールがその晩年に、全て仮名ではあるが自らの交友関係を綴った自伝的エッセー。 既に当時エイズで死んだと公然に語られていたミッシェル・フーコーやイザベル・アジャーニと目される人物も登場して発表当時センセーションを呼んだ。

  ■B-05598
詩集 ガニュメデスの墜落  sold out

武田肇/銅林社/1995
初/22.5px14p/状態B//定価\5150

美貌がゆえにゼウスに誘拐されたトロイアの王子ガニュメデスとサラエボ内戦でスナイパーの銃弾に倒れて眠り続ける13才の少年とを植物性転生のイメージに結合させた耽美な詩篇。塚本邦雄、中井英夫、須永朝彦などと趣きを一にする詩人、武田肇の比較的新しい作品集です。すみずみにまで配慮が行き届いた美しい装丁本となっています。


  ■B-05597
詩華集 エウロペ   sold out

紫圭子 田中国男 久保田亨 溝口章 武田肇/銅林社/1995
初/22.5px14p/状態B/付録:名画にみるエウロペ/定価\5150

「別種の個性と思想の所収者にして、その文藝の拠って立つ場も大きく異なるである五人の詩人がギリシャ神話エウロペの誘惑にことよせて、本案を松明のようにつぎつぎ奪い取るようにして」紡ぐ。武田肇編集による詩華集。     紫圭子「白い野生の馬」/田中国男「夏の夏の家」/日高滋「小詩集 窓景」/久保寺亨「漸近線のスケッチ」/溝口章「天体と草木」/武田肇「ゑとらるか抄」

■B-05531
赤糸で縫いとじられた物語        \1800

寺山修司 イラスト;永野紀子/新書館/1979
初/四六/状態C/絶版/定価\1200

「一千一秒物語」の様な雰囲気をもつ寺山修司のシュールな童話集。死後、NHKFMで放送されたオーディオドラマは中尾幸世と柴田p彦が出演し、音声だけでその不思議な世界を表現し、秀逸だったらしい。原作ではドラマとは逆に、永野紀子のイラストが大きな役割を・・・。 「壜の中の鳥 」「消しゴム」「まぼろしのミレナ」「かくれんぼの塔」「海のリボン」

■B-05580
青ひげ公の城         \2800

寺山修司 カバーイラスト・合田佐和子/新書館/1981
初/四六/状態B/表紙キズ 絶版/定価\1300

1979年に渋谷西部劇場でピーター、新高恵子、高橋ひとみ達によって演じられたミステリアスな戯曲。「中国の不思議な役人」も掲載。


■B-04237
幻想図書館    \1450
   
寺山修司/PHP/1982
初/A5変/状態B/カバヤケ/品切れ/定価\1400


「不思議図書館」の姉妹篇。くせ者作家によるくせ者読者の為のくせ者書物の紹介。
髪に関する面白大全/蛙学者になるための愉快な百科/男がハーレムを持つとき/怪物たちのカーニヴァル/オズの魔法使いのスクラップブック/ニグロのための実話画報/娼婦に関する暗黒画報/寝ながら読む寝台をたのしむ本/靴の民俗学を読む方法/書物に関する本の百科/推理小説に書かれた女たちの肖像/馬好きのための物知り画報/マゾヒズム映画の民俗学/少年時代に猟奇雑誌ファンだった/蒐集狂たちの謎めいた情報交換誌/眠られぬ夜の拷問博物誌/月夜にひとりで読む狼狂入門/聖トリニアン女学生の叛乱/グランヴィルの発狂漫画集

■B-00793
不思議図書館   \3,000

寺山修司/PHP研究所/1981
初/A5変/状態A/品切れ/定価\1,200


寺山自身が日本や欧米の古書店で見つけ、手に入れた奇書を紹介。 「髭のある女の実話画報」「フェチシズムの宇宙誌」「大男を愛するための図鑑」「ポウの謎をとく書誌渉猟」などのジャンルによって語られるそれらは、寺山ワールドを形づくるために一役も二役もかったに違いない。いつの日かこれらの本を商いものという思いを新たにした店主です。

■B-03422
青蛾館    \1500

寺山修司/文藝春秋/1975
初/四六/状態B/ヤケ/絶版/定価\820


あとがきによれば、タイトルは青森高校時代に名づけた文藝部機関紙「青蛾」からとり、身辺雑事と趣味について素直な気持ちで語った初のエッセイ集とのこと。とはいえ、将来のシャイな性格の裏返しの故か、自身のことを語らせると、実の母や出自まで過剰に演出してしまう寺山のこと、どこまでが本心なのかは定かではありませんが。

■B-02679 
鳩よ79 寺山修司        sold out
 
マガジンハウス/1990
28.5px21p/状態B/定価\390


詩、短歌、俳句、小説、映画、演劇・・・・すべての表現芸術に挑戦した男のビジュアル・アート

塚本邦雄・皆吉司が選んだ秀歌・秀句/対談:誰も語らなかった寺山修司 九篠今日子x谷川俊太郎/
想い出アルバム/寺山修司の幻想写真/初公開 妻への恋文


■B-05326
柳生忍法帖 カラー日本伝奇名作全集 14  sold out

山田風太郎 装画:井坂芳太良 挿絵:水木しげる/番町書房/1970初/四六/状態C/箱 ビニカバ/絶版/定価\680

山田風太郎の長編代表作「柳生忍法帖」を一冊にまとめ、水木しげるの挿絵を付した贅沢な1冊。井坂芳太良が装画を提供しているというのも時代を感じさせる。

■B-05330
ohtoday 嘔吐泥     sold out

鈴木志郎康/青土社/1971
初/四六/状態C/カバ/絶版/定価\980

60-70年代文化の旗手のひとりでもある詩人にして映像作家の鈴木志郎康の小説的散文集。主に、創刊当時のユリイカに掲載されたものをまとめている。

■B-04459
詩画集グアンタナモ       \5000

岩田宏 挿画:池田龍雄/思潮社/1964
初/18px18.3p/箱汚れ・痛 背汚れ/定価\900


1962年のキュ−バ危機の後に出版された本書。巻頭には、「グアンタナモ」の屈辱を脳裏に刻むために書かれた、ずばり 「グアンタナモ」 をタイトルにした詩を配しています。池田龍雄によるモノクロの挿画がシャープかつポップで、60年代らしさをさらに高めています

■B-04473
詩画集 枯れ落つる花の如く  sold out

聖咲奇 絵:古家玲子/丘書房/1974
17.5px12.5p/状態B
古家礼子サイン/定価\500

現在、SF特撮研究家として活躍する聖咲奇(ひじり さき)のの若かりしころの詩に、彼の詩に触発された古家怜子による挿画を付した詩画集。

■B-04458
ひとりぼっちのあなたに フォーレディブックス    \1500

寺山修司 装丁:宇野亜喜良/新書館/1970
54版/17px15.5p/カバヤケ/定価\380

寺山修司ほど、さまざまな顔を持つ表現者もいない。実験的な小劇場活動や映画製作などで世界的にも評価されるようになる60年代後半に、一見軟派な女性向けのエッセイ集を多数出版していたのはなぜなのだろうか・・・・・?がしかし、そこはやはり寺山のこと、甘く切なく見えながら、そこここに毒が含まれています。

■B-04489
愛のギリシャ神話 フォーレディブックス      \2000

高橋睦郎 フォト:沢渡朔 ヘア・メイク:伊藤五郎/新書館/1978
初/15.5px17p/状態C/背ヤケ

詩人の高橋睦郎が愛のエピソード満載のギリシャ神話を分かりやすく指南。表紙の半獣神のような女性の写真(沢渡朔と伊藤五郎が担当)がとってもチャーミングな1冊です。

■B-04158
時には母のない子のように フォーレディブックス     \4600

寺山修司 イラスト:宇野亜喜良/新書館/1973
17px15.5p/状態B/絶版/定価\480


新書館フォーレディブックスの中でも最も70年代っぽい寺山修司の散文&詩集。タイトルと同名の歌をうたったカルメン・マキ似の少女の表紙イラストがいいです。

■B-01040
最後の夏 フェーレディブックス      
sold out 
R・フーフ 訳:矢川澄子 イラスト:松本はるみ/新書館/1967
初/15px17p/状態B/絶版/定価\350


帝政ロシア末期を舞台に、権力の代表として革命派の大学生を粛清した知事の家に入り込んだ反体制青年が知事を暗殺するまでを、登場人物それぞれの書簡により描写。書簡の中に語られるそれぞれの思惑のずれが、何か芥川の「薮の中」のようでもあり面白い。政治的なモティーフを題材に選んではいるが、多分にロマンディックで少女趣味的であるところがフェアレディシリーズ的。挿画の松本はるみは80年代にパルコの広告などでエアブラシ美女を描き一世を風靡した山口はるみ。この当時はこんなにメルヘンチックなタッチだったんですね。

 
■B-03420
象は死刑  夢の王国シリーズ  sold out

別役実  装画:米倉斉加年 カバーデザイン:平賀甲賀/大和書房/1977
新装初/四六/状態B/絶版/定価\850


「無機化した現代に挑戦する豊な言語の群・・・気鋭の劇作家が描くグロテスクな物語の世界」1973年に「夢の王国シリーズ」の1冊として出版された作品の新装版。オリジナル、新装版ともに米倉斉加年による挿画がグロテスクさを更に引き立てています。

■B-04421
おちょこの傘持つメリー・ポピンズ       \1350

唐十郎 装丁:合田佐和子/角川書店/1976
初/四六/状態C/カバ 帯ヤケ/定価\960


「誰か知る相合橋のある横丁。すえたドブ川の袂にある傘屋に、いま聖にして醜怪な万年少女が、おちょこの傘さし飛んでくる。かって、日本歌謡界と女性週刊誌を蒼白ならしめた、巨大な通行人。深夜の路地を踏みしめて、歌うは懐かし、チム・チム・チェリー・・・。劇界に常に新風を巻き起こす鬼才唐十郎が、新たなる境地に挑み、飛躍の一歩を刻んだ最新の傑作一幕戯曲。」

  ■B-03764
季刊ドラキュラ創刊号     \2000

責任編集:唐十郎 /新樹書房/1973
A5/状態C/定価\200

創刊後僅かの期間で 終刊または廃刊に陥ってしまった雑誌のうちでも、たった一号で終わってしまった正に幻の1冊。唐十郎責任編集、沼正三、篠原勝之、赤瀬川源平、南信宏(シンボウ)、嵐山光三郎、天沢退二郎、吉増剛造、草森紳一らがドラキュラをテーマに繰り広げる少々エグミのあるアンダーグラウンド雑誌。中村宏の表紙イラストは「唐十郎変化・血呑みの乙女唐子の巻」。唐十郎がなんとセーラー服のお下げ髪の美少女に・・・。

■B-04228
ボナわが愛と絵画 叢書創造の小径 
 sold out
ピエール・ド・マンディアルグ 訳:生田耕作/新潮社/1976
初/22.5px17.5p/状態B/絶版/定価\4500


「夢とエロスと黒い情熱の錬金術師として華麗な幻想世界を構築する巨匠が、彼の精神、最愛の閨秀画家ボナの肉体と芸術のうちに自作創造の原動力を探る」 人生が与えてくれた最も情熱的な愛は彼が38歳、ボナ21歳の出会いから生まれた、と自身が語る通り、この作家を語る際に忘れることができないミューズであり巫女でも或るボナの芸術をマンディアルグ自身が語る。


詳細
■B-03952
詩集 無    \1500

篠崎勝己/マルス社/1985
初/22px15p/状態C/絶版/定価\2500


夢の中のできごとのような、不条理ともいえる状況描写と近親相姦を思わせる言葉の羅列、散文とも詩とも呼べる作品集。エッチング風のクラシカルな挿画を配した装丁とひまわり畑の少女の口絵が印象的。

遠景その他の風景のためのモノローグ:鐘/眠りもしくは記述のための余白のための断章:微/夏もしくは挿話のための試み 夏あるいは余白のための試み:街路/夢あるいは遠ざかる風景のために:無

■B-01421
海の騎士        \2000

大塚真紀雄/私家版 バンタン/1968
初/18px18.5p/状態C/カバスレ
/94-500部限定/絶版/著者献呈署名


1966年の明大学長賞創作コンクール受賞作品「埋葬」を含む作品集。60年代の若者文化、ファッション、ゲイ風俗、社会情勢、などがちりばめられた表題作「海の騎士」。戦中・戦後の影を引きずりながらも、新しい時代を標榜していた当時の時代の空気を純文学的筆致で書き上げた力作。その後、この作家がどのような創作活動をしたのか定かでないが、今となっては60年代風俗と正方形のコンパクトでお洒落な装丁が新鮮・・・という評価ははたして本人の望んだことであったかどうか???

■B-03778
地獄の季節      sold out

アルチュール・ランボウ 訳:小林秀雄 装丁:佐野繁次郎/白水社
1930/初/菊/状態C/箱/絶版

フランス文学史上、もっとも早熟な天賦の才能をもった詩人による散文詩集。アラビアの地で商人として成功した後半生を思うと、37歳の死は確かに若死といえようが、夭折の詩人と呼ぶには少々異質な人生であったようです。所謂若書きの詩のみを残したランボーが文学と決別するキッカケとなったのが「地獄の季節」、日本での本格的翻訳本である本書は小林秀雄による。

■B-03774
アンドレ・ワルテルの詩       \6900

アンドレ・ワルテル アンドレ・ジイド 訳:堀口大学/第一書房/1934
初 限定1000/A5/状態C/箱無「衣笠文庫」蔵書印有/絶版


若き日のジイドが青春の苦悩の中で書き上げた「アンドレ・ワルテルの詩」は1892年、22歳の時匿名で出版された。本書は1934年の翻訳。

■B-03691
沙上の足跡         sold out

レミ・ド・グールモン 訳:堀口大学/第一書房/1939
2刷/四六/状態C/箱ナシ 元パラ痛 キバミ/絶版/定価\1.3


情熱的な恋愛詩を得意としたグールモンによるアフォリズム。たとえばこんなドキリとする警句がいっぱい。巻末にアポリネールによる、「グウルモンの思ひ出」を所収。
女を悪く云う男の大部分は、或る一人の女の悪口を云って居るのである。 謙遜は高慢な含羞である。 病人は常に楽観家である。ともすると楽観それ自身が既に一つの病気なのかも知れぬ。 唯一人の女の恋人である男は気むずかしいものだ。 凡ての信仰者はその信念の奴隷である。 
 
■B-03556
吉岡実歌集 魚藍     \7800

吉岡実/ 深夜叢書/1973
限定800/四六/状態B/帯痛 ビニカバ/絶版/定価\1000

「ひんやりと冷たい陶磁器の感触でみがきぬかれた吉岡実氏の詩とその言葉に、うっすらと淡い指紋が残されているなら、それが短歌とよばれるなら、私は素人探偵のように拡大鏡を手にし、しばらくその指紋を眺めてみたい。(中井英夫氏評:帯書き)」

■B-05579
薬玉     sold out

吉岡実/書肆山田/1983
初/24.5p×17,2p/状態B/絶版 箱 帯オレ/定価\2987

「底深くよりうねりたちのぼる詩魂が霹靂となって降り下り、虚空に遍在する幻視の地母神を打ち叩き、混沌たる詩の原場を眼前に拓く」 歴程賞を受賞した吉岡実の詩集。

  ■B-03558
岩佐東一郎詩集 航空術     
sold out
第一書房/1931/初/四六
状態B/天金 箱イタミ汚れ 背革に一部虫食/絶版/定価\1


岩佐東一郎は第九「喜びの歌」や「ロンドン橋」「アマリリス」の作詞者としても知られていますが、「堀口大學の影響を受けて、洗練されたウィットとユーモアにあふれたモダンな作風を確立したが、戦後は社会に対する庶民的アイロニーを詠う詩風をも加味した (海野弘編「モダン東京案内」より)」という詩人。航海表ーだから詩人は高慢である/料理皿ーだから詩人はぜいたくである・・・・ぱんとみいむ・絹帽子・歯痛・メランコリイ・ツェッペリン・出帆・火星の踊り子・チャップリン・・・・どこからどこまでもモダニズム。

 
■B-02408
コレクション「オパール」 全20冊内1冊(19巻)欠け  \28000

訳:山中散生/プレスビブリオマーヌ/1964-1965 
限定175部/状態B/箱、1巻・18巻にヤケ


シュルリアリスムの絵画に詩や散文を組み合わせたた詩画集。趣味性の高い特装本を得意とするプレスビブリオマーヌからの出版だけに、ショキングピンクのシャンタンを貼った化粧箱といい、手漉きの用紙といい、愛らしく気品のある造本となっています。

●マン・レイ+エリュアール●アルプ+エリュアール●ダリ+中山散生●ピカソ+ピエエル・マビイル●ジョン・バンティング+ギイ・レヴィス・マノ●マグリット+ブルトン●エルンスト+エルンスト●タンギー+バンジャマン・ペレ●ミロ+エリュアール●トイエン+ダリ●ブルトン+エリュアール●アルプ+ブルトン●クレー+クルヴェル●キリコ+コクトオ●ベルメエル+ベルメエル●ペンローズ+ボアファール・エリュアール・ヴィトラク●エルンスト+ブルトン●ヴャランチーヌ・ユーゴー+ランボー●ダリ+ロツカ●



 
■B-02458
コレクション「オパール」 全20冊揃い    
sold out
訳:山中散生/プレスビブリオマーヌ/1964-1965 
限定175部/状態C/箱ヤケ・小痛・箱地にシミ 20巻にヤケ


シュルリアリスムの絵画に詩や散文を組み合わせたた詩画集。箱にヤケ・痛み・シミなどがありますが希少価値のある全20冊揃いです。

●マン・レイ+エリュアール●アルプ+エリュアール●ダリ+中山散生●ピカソ+ピエエル・マビイル●ジョン・バンティング+ギイ・レヴィス・マノ●マグリット+ブルトン●エルンスト+エルンスト●タンギー+バンジャマン・ペレ●ミロ+エリュアール●トイエン+ダリ●ブルトン+エリュアール●アルプ+ブルトン●クレー+クルヴェル●キリコ+コクトオ●ベルメエル+ベルメエル●ペンローズ+ボアファール・エリュアール・ヴィトラク●エルンスト+ブルトン●ヴャランチーヌ・ユーゴー+ランボー●トイエン+ミッシェル・レイリス●ダリ+ロツカ●

■B-02419
蛇と薔薇       
 sold out
内田愃/牧神社/1979
初/23px18.5p/状態A/箱/絶版/定価\1500


詩人、内田愃(ケン)の短篇集。聖書や古代史のモチーフを用いて、物語とも散文ともつかない瀟洒なイメージ世界を紡いでいます。

「出発」「出発U」「パピルス」「蛇と薔薇」「双頭の蛇」「文字時計」「北の魔術師」「「わがアベル」「王女サロメのために」「遺稿」。

 
■B-03417
季刊・月下の一群・創刊2号・特集幻獣    \2200

海潮社/1976
B5/状態C/表紙スレ/絶版/定価\980


唐十郎編集の雑誌「ドラキュラ」は創刊早々に休刊し、その後を引き継いだのがこの「月下の一群」。しかしながらこのアングラ雑誌も2号をもってあっけなく休刊を余儀なくされたのでした。
2号の装丁は、合田佐和子、執筆陣は滝口修造、澁澤龍彦、種村季弘、吉岡実、天野哲夫、巖谷國士、赤瀬川源平、野中ユリ、竹宮恵子、池内紀、山下洋介、村松友視、松山俊太郎、唐十郎 などなど。それにしても、贅沢な時代だったのですね。

■B-03421
夜々の旅 叢書同時代の詩    \1500

天沢退二郎 装画:林マリ/河出書房新社/1974
初/四六/状態C/箱帯スレ 本パラ黄ばみ/絶版/定価\1500


「近代詩の彼方に開花した異様な詩としての俗謡(帯書き)」
布教呪の試み・風呂屋譚補足・性急譚・悪夢のアンソロジーのための序詩・旅のデルタ・ルファシー・花びら鎖・ひのきとアリス・肉眼・航海の終わりに・イリュージョン・夜の旅・・・などの散文的な詩とともに、自らの身辺を綴る日記「非日常的日常」を収録。

■B-00398
地下鉄の与太者たち  \2,500

中井英夫/白水社/1984
初/A5/状態B/帯・品切れ/定価\2,300


薔薇、シャンソン、少年愛、ヒエロニムス・ボッス・・・・中井英夫のお気に入りの世界を垣間見ることができるエッセー。

■B-03768
黒鳥の旅もしくは幻想庭園     sold out

中井英夫 装丁:建石修志 /潮出版社/1974
初/四六/状態B/ビニカバ/品切れ


薔薇と並んで中井英夫の嗜好性を表す黒鳥をタイトルにしたエッセイ集。
表題にある「黒鳥の旅」「幻想庭園」をはじめ、「白鳥盗人」「鏡と迷宮ー男のナルシシズムについて」「アリス狩り」「吊るされた裸童女ー建石修志の世界」「イカロスのほほえみ」「同時代の吸血鬼」などなど、気になるキーワードやテーマを見つけたら、ランダムに頁を繰ってみたくなりますね。


■B-03769
見知らぬ旗      \1500

中井英夫/河出書房新社/1971
再/四六/状態B/帯/品切れ/定価\680


「死と変身とそれをつらぬく時間をとおして生者側の記憶を絲に戦後を遡行してゆく孤独な魂・・・死者側の虚無を鏡にして何処までも開示してゆく華麗な反世界のイメージ(帯書き)」
本書刊行につき、「虚無への供物」「黒鳥譚」と趣きを異とするゆえか、三島を嘆かしたと伝え聞いたエピソードを著者自ら披露しているが、死・変身・時間は中井にとって変わらぬテーマであったことも解き明かしている。

■B-03771
墓地 終わりなき死者の旅       \1500

中井英夫 装丁:吉岡実/白水社/1981
再/19.5px12.5p/状態B/箱/品切れ/定価\1500


雑誌「新劇」の日本風景論の代2回としてに77年7月号から9月号までの連載されたもの「墓」をテーマにしたエッセイ。自らの墓(中井家の墓)から始まり、キリシタンの墓、流人の墓、などなど日本各地の墓地を訪ねて執筆されたエッセイ。

再入荷
■B-03770
光のアダム      \2000

中井英夫/角川書店/1978
再/四六/状態B/箱・帯/品切れ/定価\1200


エリアーデの『悪魔と両性具有』の一節から取られたという標題が暗示する通り、一卵性双生児の美しい兄弟を中心に繰り広げられるある一族を巡る壮麗な幻想譚。駄天使、朽ちた洋館、高原の花々、ここにもまた女性的というより多分に少女趣味的もいえる中井英夫の美の世界が・・・

再入荷
    ■B-03766
人形たちの夜      \2000

中井英夫 装丁:宇佐美圭司/潮出版社/1976
初/四六変/状態B /箱・帯/品切れ/定価\1000


人形も中井英夫の得意とするモチーフ。人形研究家とその妻の死、女雛の様なはかな気な顔をした女とその母の二代に渡る業、人形教室に集まる女達とその男友達の愛と性。ポルノ紛いの手記風あり、純文学・青春小説・推理小説風と様々なタッチで構成も複雑。全編読み終えて初めて感じる怖さと面白さ。

■B-03465
蒼白者の行進      \1600

中井英夫  装丁:建石修志/筑摩書房/1976
初/四六/状態B/箱/品切れ/定価\1600


「この世ならぬ美への憧れ、だがこの地上にその希いを適える術はあらかじめ失われているのだ・・・・」 70年代の渋谷、原宿の風俗、演劇、ホモセクシュアルなどの要素を織り込んだ群集劇ともいえる中井英夫最晩年の未完の傑作。

■A-00552
中井英夫作品集 虚無への供物 他   \2,500

中井英夫/三一書房/1969
重版/菊/状態C/函背ヤケ少シミ/定価\1,800


「虚無への供物」は我が国の三大ミステリーのひとつと呼ばれながら、中井英夫はあくまでもアンチミステリーの作家なのだとか。タイトルから難解で幻想的な内容を連想すると期待はずれではあるが、薔薇や黒鳥、古いシャンソン、ゲイなどの道具立てと、植物学者の父と英文学を学んだ母のもと、幼稚園の時から小説を書いたというこの作家の生い立ちと腺病質な風貌などなど、多くの信奉者をもつ所以か。

■B-01033
平凡社カラー新書 13 薔薇幻視    
sold out
中井英夫/平凡社/1975
初/新書/状態B/定価\578


薔薇マニアの中井英夫が1974年にヨーロッパへ取材した薔薇と香りの虚用書『薔薇幻視』。佐藤明撮影のカラー写真多数と共に鮮やかに再現。

■B-01616
黄泉戸喫      
 sold out
中井英夫/東京創元社/1994
初/四六/状態A/帯/定価\2000


中井英夫の遺稿作品集成。病床での絶筆「眠り」、遺作「緑青期」、自らの分身を語る「黄泉戸喫」等を収録。
病気ですか?/囁きの夜/緑青期/愚かな血/見えない手/地底から/魚のように/闇の使者/光あれ/小さな・暗い・旅/おとしあな/悪夢の彼方/猫と少女/酒場にて/隣室/黒い風洞/若い豹への手紙/黄泉戸喫〈ヨモツヘグイ〉/宛名のない手紙

■B-01491
幻燈1 特集 つげ義春・山下菊二   \1500

北冬書房/1998
初/A5/状態C


特集以外では、菅野修、新谷成唯、山田勇勇、蕩ゆた、うらたじゅん…らの作品を所収。

■B-01383
黄色い潜水艦 9   \1200

イエローサブマリンクラブ/1988
A5/状態B


今時同人誌、しかもかのオタクの殿堂と同名とくれば、エロ系&ボーイズラブ系漫画などを想像してしまいますが、さにあらず、れっきとした文藝誌系、知る人ぞ知るらしい同人誌。

■B-01259
愛書狂    
sold out
鹿島茂/角川春樹事務所/1998
初/A5/状態B/帯/定価\3675


「私には、この本たちを世に知らしめる義務がある・・・」。「十九世紀ロマンチック挿絵本」の蒐集で有名な鹿島茂が病膏肓、執念で蒐集したコレクションの中から、グランヴィルの「フルール・アニメ」、アメデ・ヴァランの「パピヨン」など代表作25冊を選び、その魅惑の小宇宙の精髄をあまねく語る。鹿島先生に倣ってこのうっとりするほど美しい最絵本蒐集に取りつかれないようにご用心!!

■B-04165
この世界を見よ       \9800

T.J.コブデン=サンダスン/アスタルテ書房/1987
限定34/300/21.4px14.2p/状態C/著者署名 元パラ縮み/絶版


イギリスの私家版刊行者コブデン=サンダスンの主著「工芸の理想」と「美しい書物」の二つの論文を所収した「書籍学」の聖典とも目される書籍。造本術に言及する論文に相応しくこのアスタルテ版は、一見地味で粗雑に見えながら、和紙の装丁が味わい深い。

■B-01581
愛書狂    \3500

編訳:生田耕作/白水社/1981
2刷/菊/状態B/箱/品切れ/定価\2800


古書道楽の黄金時代、19世紀フランスの名だたる書物狂い(ビブリオマニア)が遺した『愛書小説』の名篇5作。19世紀英仏の名だたるビブリオマニアが遺した愛書小説・随筆の名篇。フローベール『愛書狂』、デュマ『稀覯本夜話』、ノディエ『ビブリオマニア』、アスリノー『愛書家地獄』、ラング『愛書家煉獄』『フランスの愛書家たち』の5篇に、書誌学的資料としても貴重な訳注を添え、〈最後の文人〉生田耕作の名訳で贈る。

■B-01582
書斎    \2500

アンドルー・ラング 訳:生田耕作/白水社/1982
初/菊/状態B/箱/定価\2400
(原価格\3059)

19世紀の古書蒐集趣味の奨励者として名高い著者が記す、読者人たる資格を得るためには必ず一度はひもとくべき「書籍学」の名著。美しい書物―そこには禁欲と潔癖というダンディズムの二大原則が基本理念として貫かれている。学識と趣味性を兼ね備えた内容、卓越した模範的名文とあいまって、英国で刊行以来一世紀を経過してなお、書物蒐集家ならば一度はひもとくべきといわれる「書籍学(ビブリオグラフィ)」の古典的名著。

■B-01583
書痴談義    \3000

編訳:生田耕作/白水社/1983
初/菊/状態B/箱/品切れ/定価\2400


P・ルイス「書庫の幻」、O・ユザンヌ「シジスモンの遺産」、G・デュアメル「書痴談義」、L・G・ブロックマン「アンドゥス版殺人事件」を所収。いずれ劣らぬ書痴達の繰り広げる可笑しくも哀しい物語。

再入荷
■B-04491
就眠儀式 須永朝彦吸血鬼小説集      sold out

須永朝彦 挿画:横尾龍彦/西澤書店/1977
再/A5/状態B/箱スレ/定価\1900


歌人でもある須永朝彦が「話の特集」や「ミステリマガジン」「黒の手帖」などのために書き下ろした「吸血鬼モノ」をまとめた散文集。装丁は著者自身、挿画は横尾龍彦。全編に渡って耽美的でホモセクシュアルな趣味が伺えます。吸血鬼の本質は猟奇や恐怖というよりエロスにあり・・・とは穿った見方。巻末の吸血鬼関連書籍目録と参考文献が充実

■B-04504
就眠儀式 限定版       \18500

須永朝彦 挿画:横尾龍彦/西澤書店/1974
初/A5/状態B二重箱 外箱(紙帙)背ヤケ 内箱(夫婦箱)背角傷 小口シミ/少汚 毛筆署名入 限定77部 総革装 著者自刷木版画一葉入

歌人でもある須永朝彦が「話の特集」や「ミステリマガジン」「黒の手帖」などのために書き下ろした「吸血鬼モノ」をまとめた散文集の限定特装本。外箱に肉筆題箋 自身の刷による木版一葉など、著者の趣味性を十二分に発揮した造本になっています。

■B-01630
小説滅紫篇    
sold out
須永朝彦/コーベブックス/1976
初/A5/状態C/箱キバミ・帯痛/限定/絶版/定価\3500


彗星光芒、将軍足利義尚の陣中夭死。美は薄墨の扇の菖蒲、美童の眦、紫の諧調。二通の書簡によせて、今言問われる中世の光と影。普及版ではありますが、コーベブックスの造本のセンスの良さには感心させられます。

再入荷
■B-04492
悪魔の館       \2500

須永朝彦/西澤書店/1980
初/A5変/状態B/帯痛 ビニカバ/定価\2500

文藝春秋の文芸誌「海」に掲載した、ぽるつがる奇談「悪魔の館」に、「流行通信」、「ノラ」などの女性誌に掲載した「ババリア童話集」を併せ、草刈順の風雅なイラストを添えて出版されたいかにも須永朝彦らしい短編集。

■B-04371
世界の奇書101冊      \1200

自由国民社/1980
4刷A5/状態B/ビニカバ/品切れ/定価\1700


神話学:死者の書/ギルガメシュ叙事詩/歌謡エッダ 聖書学:死海写本/ダニエル書補遺/トマスによるイエスの幼児物語 オ駆るチシズム:魔術師の朝/ノストラダムスの予言/日月両世界旅行記 悪魔学:悪魔・魔女・異端審問/堕天使と悪魔共の変節の図/吸血鬼についての文献 性文学:変形譚/ガルガンチュア物語/艶婦伝/禁じられた領域 怪奇幻想学:ゴーレム/悪魔の霊薬/黒い蜘蛛/オトラント城綺譚・・・・古今東西の奇書101冊を分野ごとに紹介。

■B-01584
東洋の奇書55冊  名著総解説ダイヤル    
sold out
自由国民社/1980 
初/A5/状態B/定価\1700


マスウーディー「牧場の黄金」、イエンゼン「ハイヌウェレ」などの神話・伝説から、バラモン経典「アタルヴァ・ヴェーダ」、ジャイナ教説教集「ヴァスデーヴァ・ヒンディ」などの聖典、李復言「杜子春伝」、ホスロー「ナーセル・ホスローの旅行記」などの奇談、ダーモーダラグプタ「クッタニー・マタ」、ネフザーウィー「匂いの園」などの艶笑物など、アラブ・ペルシャ・インド・東南アジア・中国などの奇書55冊を一挙に解説するガイドブック。

■B-01559
幻想小説大全 鳥獣虫魚    
sold out
北宋社/2002
初/四六/状態C/帯/定価\4200


無限と現実の結界に立ち現れ人に憑き人を喰らい世界を混沌のるつぼに・・・恐怖と怪奇ファンに贈る。         闇の海の声:ウィリアム・ホープ・ホジスン/怪鳥イーピヨルニスの島:H.G.ウエルズ/水槽:カール・ジャコビ/巻貝:レイ・ブラッドベリ/繭:ジョン・B.L.グッドウィン/しでむしの唄:オーガスト・ダーレス/ネンゴ・ネンゴ:香山滋/蜘蛛:H.H.エーベルス/くだんのはは:小松左京/妖蝶記:香山滋/タマゴアゲハのいる里:筒井康隆/蝉:登史草兵/雨祭:森内俊雄/虫づくし:新井紫都子/秦皮の木:M.R.ジェイムズ/蜂ガ谷庄:岡本好古/いも虫:E.F.ベンスン/復讐:ジャン・レイ/羽根枕:オラシオ・キローガ

■B-02563
幻想の海辺       \2000

窪田般彌/河出書房新社/1972
21px14p/状態C/帯・箱スレ・裏見開きにラベルはがし跡/品切れ/定価\1200


「カサノヴァ、レニエ、ランボー、ルヴェルディ、パスキン等等、享楽と幻想の海辺に彷徨う芸術家たちの内奥をほのぼのと照らし出し幻視者の文学の復権を迫る・・・・(帯書き)」

■B-01418
三人のマリア 新ポルトガルぶみ 上・下   \3100

マリア・イザベル・パレノ マリア・テレサ・オルタ マリア・ファティマ・ペーリョ・コスタ 
訳:藤枝澪子/人文書院/1976
初/四六/状態C/上:帯・カバシミ/絶版/定価上:\1400 下:¥1400


中世ポルトガル、フランス人士官に恋をして捨てられた修道女が書いた5通の手紙は、当の士官によって出版され「ポルトガル文」として後世に伝えられた。自らの立場を中世の修道女と較べながら、表向きは穏便な表現ながら、その実、現代社会の女性の地位の低さをはじめとする諸問題を告発するために書かれたのが本書。反体制的な内容と一部ポルノグラフィックな赤裸々な描写で当局に摘発されたが、フェミニズム運動の流れの中で世界的な支援の輪が広がったという、いかにも70年代らしいエピソードがある。表紙を飾るのは奇しくも鹿島さんが「愛書狂」の中で紹介しているグランヴィルの「フルール・アニメ」の愛らしい三色スミレのイラスト。

■B-01496
夢の本    \2000

光琳社/1998
2刷/A5/状態B//定価\3200


多くの人びとにインスピレーションを与えてきた「夢」。この不思議な世界に、美術、文学、心理学、さらに科学、占星術におよびあらゆる角度から「夢」を描いた豊富なヴィジュアルとともにアプローチする、「夢」の決定版。


■A-01239
近代劇全集 第四巻 北欧篇      \4000
 
ストリンドベリイ/ビエルンソン/ハムスン 訳:茅野粛粛 山本有三 吉田豊吉/第一書房/1929/状態C/箱/絶版 


ストリンドベリイ:令嬢イユリエ、死の舞踏、ビエルンソン:破産、ハムスン:人生の戯れを所収。古色蒼然とした第一書房版で読む「死の舞踏」はより一層幻想的では・・・。


■B-00894
中田耕治のコージー・コーナー      \1800

中田耕治・イラスト:スズキシン一/日本きゃらばんの会/1979
初/17px16p/状態C/カバヤケ/絶版/定価\1000


私のアラビアン・ナイト/結婚まで/旅/ミスター・ジャイアンツ/カサノヴァの時代/島について/さかしまに/落語:道楽/童話:ある男の愛

短編のような、ショート・ショートのような、またエッセイのようでもある文章を集めた作品集。スズキ・シン一のイラストと相まってなんだか不思議な作風です。

■A-00855
紙片と眼差のあいだに エパーブ1    \1500
 
宮川淳/小沢書店/1978
再版/状態B/帯/絶版/定価\950


宮川淳はNHKのディレクターを経て、1963年文壇デビュー。その後成城大学、東京大学等で教鞭をとりながら美術評論や詩の翻訳、批評活動を行い1977年44歳の若さでガンで死去。彼が用いた「引用」という概念はブームにもなり、評論の世界に多くの影響を与えた。2002年に出版された水声社版の装丁が評判ですが、著者の死後直ぐに出された小沢書店版もさりげないセンスの良さが光ります。 

ルネ・マグリットの余白に/レヴィ=ストロースの余白に/スーザン・ソンタグの余白に/マルセル・デュシャンの余白に/『想像の美術館』の余白に/ミシェル・フーコーの余白に/記号学の余白に/ジル・ドゥルーズの余白に   

  ■B-01238
奢覇都 創刊号      
sold out
編:生田耕作/奢覇都館/1985
初/B5変/状態B/天シミ/限定469/550/絶版/定価\4500


どこか大学の紀要を思わせるような装丁ながらその香雅な雰囲気は、大正年間に日夏耿之介が主催した雑誌からとったその名の故か・・・。あえて無為を目的に生田耕作の好みを色濃く反映した趣味性の高いこの雑誌、たった2号で終刊してしまったのが惜しまれる。名越国三郎画集、山田一夫小説集「夢を孕む女」ほか、永井荷風「春本ばなし」、クリストファー・モーリー「幽霊本屋 1」などを所収。

再入荷
■B-04199
奢覇都 第二号      sold out

編:生田耕作/奢覇都館/1986
初/B5変/状態B/限定482/550/定価\3800


どこか大学の紀要を思わせるような装丁ながらその香雅な雰囲気は、大正年間に日夏耿之介が主催した雑誌からとったその名の故か・・・。あえて無為を目的に生田耕作の好みを色濃く反映した趣味性の高いこの雑誌、たった2号で終刊してしまったのが惜しまれる。
大正期の幻の俊才、山崎俊夫の小説集「美童」の中から、夕化粧、欝金桜、ピエール・マッコルラン作品の挿絵画家として有名なギュス・ボファのそこはかとない哀愁を帯びた画集「胸騒ぎ」より11点、ほか木水弥三郎、クリストファー・モーリー「幽霊本屋 2」などを所収。
     

■B-01241
季刊 森 創刊2号 夭折作家特集    
sold out 
森開社/1976 
菊変/状態B/定価\500


全5号に別冊を一冊刊行後終刊。薄手でコンパク、あっさりとした装丁ながら、マイナー詩人や作家にスポットをあてた雑誌。創刊2号は、NOIRのテーマ「夭折作家を特集」                     アロイジュス・ベルトラン/モーリス・ド・ゲラン/トリスタン・コルビエール/ジュール・ラフォルグ/エフラエム・ミカエル/三富朽葉/千田光/平井功/村山槐多・・・

■B-01242
季刊 森 5号 ユイスマンス特集    
sold out 
森開社/1978 
B5/状態B/限定500部/定価\900


伯爵ロベール・ド・モンテスキューの部屋/ユイスマンと悪魔主義の画家ロップス/ユイスマンと古書・鐘撞きカレーの蔵書/『修練士』についての手紙

■B-01386
幻想薔薇都市        \1700

加藤周一/新潮社/1973
5刷/四六/状態C/帯補修・箱/絶版/定価\700


「文明の旅人」加藤周一が新潮社の「波」の為に書き下ろした13篇の短編をまとめた小説集。 恋愛譚、メルヘン、対話体、ミステリ・・・それぞれの都市にふさわしい形式で綴られるています。幾度も名前をかえた街ペテルブルクの少女と黒猫.南仏のらせん階段ごしの恋.チェルシーの死体.インドの華麗なポルノグラフィ。
◆歌人〔うたびと〕◆対話◆静かな嵐◆人形使いの話◆I LIKE HER COOKING ◆華麗なポルノまたは…◆いつの日か我らうち勝たん◆何が彼女をそうさせたのか◆小市民的反応について◆花の降る夜のなかで◆どんだろう◆地上楽園◆雁信〔かりのたより〕。

■B-01401
一九三四年冬―乱歩     
sold out
久世光彦/集英社/1993
初/A5/状態B/献呈署名/定価\1800


乱歩以上に乱歩らしく濃密で妖しい作中作を織り込み、昭和初期の時代の匂いをリアルに描いた山本周五郎賞受賞作。昭和9年冬、江戸川乱歩はスランプに陥り、麻布の「張ホテル」に身を隠した。時に乱歩40歳。滞在中の探偵小説マニアの人妻や、謎めいた美貌の中国人青年に心乱されながらも、乱歩はこの世のものとは思えぬエロティシズムにあふれた短編「梔子姫」を書き始めた。

■B-01402
昭和幻燈館     
sold out
久世光彦/晶文社/1987
初/A5/状態B/献呈署名/箱背ヤケ/定価\1600


「建築、映画、文学、童謡、彩色写真などをみちしるべに記憶の回廊をめぐりながら撮しとられたもうひとつの昭和の貌 異才演出家の初エッセイ」
犯罪者への夢−同潤会アパート、胎児の記憶ーポオの悪い夢、人攫いの午後ーヴィスコンティの男たち 儒教と軍服ー制服のエロティシズム、鉄路のほとりー久坂葉子 螢火の館−弥生美術館 王様の馬−西条八十、砂金 手に掬えば−なかにし礼、朧絵師の死−上村一夫、女の紅指し指−向田邦子、彩色写真−1900年のポストカード、幻の女ー愛しのクリスチーヌ、梔子伝説−野溝七生子、他

■A-01065
続 書を捨てよ、町に出よう            \4000


寺山修司 イラスト:三嶋典東芳賀書店/1971再/四六
状態B/絶版/定価\680
■B-01343
寺山修司ワンダーランド アルカディア別冊 \1400


沖積社/1984/A5/状態B
絶版/定価\980
■B-00166
寺山修司 地獄篇 新装版
           sold out


寺山修司 装丁:粟津潔
思潮社/1975
初/21px13p/状態B
定価\1500
■A-01424
ドキュメンタリー・家出 
付:北川美代子家出詩集            \8000

編:寺山修司 天井桟敷/ノーベル書房/1969初/四六/状態B/

■A-01425
誰か故郷を想はざる
         sold out


寺山修司 装丁:粟津潔
三笠書房/1984
初/四六/状態B/定価\890
■A-01426
寺山修司評論集 
アメリカ地獄めぐり \4000


寺山修司 装丁:榎本了壱 カバー:三嶋典東/芳賀書店1971/初/21px12p/状態C
背ヤケ/定価\750
■A-01427
マリリン・モンロー・ノーリターン        \1500


野坂昭如 装丁:横尾忠則
文芸春秋/19752刷/四六
状態C/表紙少痛/定価\780
■A-01428
アメリカ「虚像培養国誌」          sold out


東野芳明 装丁:横尾忠則
美術出版社/1967
初/四六/状態C/定価\500

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